僕は理容師だ
一年前までは女性客も居なかった
男性しか切ってこなかった
男性しか切ろうと思っていなかった床屋
ある出会いがきっかけとなって女性客を取り込もうと必死になって全力で向き合ってきてはいるけど
女性の絶対的な経験値は美容師一筋でやってきた人間には足元にも及ばない理容師
少しずつ女性客も増えてきて天狗になっていたのだろう。
自分の能力を超えた仕事を受けて
そのゲストを深く傷つけてしまった。
そもそも何故女性客が来るようになったのか
友達や紹介でモデルとして沢山切らせて貰ってきたから
新たに増えた女性客もいるが
最初の内はこのモデルから来るようになったゲストが大半でした
リピートしてくれたモデルたちの裏に
沢山切らせて貰ってその中で残っている人と考えたら一握り
全力でカットしてきたとは言え
モデルで気に入らなかった人が複数いたという事
それだけの失敗事例がある
改めて思い出させていただきました。
その事実を決して忘れてはいけない
この現実から目を背けて何事もなかったかのように過ごす事は簡単
今後予約済みのゲストの中で、このブログを読む方もいるだろう。
だけど、悲しませたゲストが
期待の中来店してくれたその方が
悲しい思いをしたまま日々を過ごしていく
鏡の前に立つたび思い出してしまう
その現実は変わる事はない。
この悲しませた事実を二度と忘れないためにもブログに残します。
この先二度と来店して貰えないでしょうが
期待を大きく裏切ってしまったそのゲストの心の傷は一生胸に残して
これからの大きな糧にしよう。
内容は違えど過去にも忘れてはいけない失敗はやってきた。
そこから立ち上がり直してこれたのも
その失敗を受け入れて今と過去を見つめ直してきたから
心に刻みもう一度立ち上がろう。
まだまだこの先の人生は続いていく
今日のブログは一度立ち止まって大きな戒めとして
未来のための大切な1日にしたいと思います。
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